為替の不思議な世界

億トレ日記 〜NYダウ急落の原因とは?〜

億トレ日記 〜NYダウ急落の原因とは?〜

NYダウは800ドル、日経平均株価は日足で1,000円以上、終値で950円の大幅下落となりました。いつかは調整が入ると警戒していただけに、ついに来たといった感じですね。
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これまでNYダウは上昇一辺倒だったのが、今年に入ってから気持ちが悪いくらいに値崩れが多発していました。上のチャートの白く囲った部分が今年のものですが、これまでの順調な右肩上がりと比べると明らかに値崩れが起きているのが分かると思います。2月にはトランプ氏がイエレンFRB議長を退任させパウエル氏を昇格させた後に600ドル安、4月には中国を牽制するトランプ氏の発言を受けて700ドル安 8月にはトランプ氏の選挙対策委員長が有罪判決を受けたことを契機に88ドル安、そして今回は米中の貿易摩擦や金利上昇への懸念感から800ドル安と、過去に類を見ないほどのドル下落を経験してしまいました。これまでの安定した右肩上がりのNYダウではありえない光景です。
さらにトランプ氏は「FRBは引き締めすぎだ。FRBは狂ってしまった。」と、あくまで米中貿易摩擦への懸念は原因の外であり、金利引き上げがNYダウ急落の原因であると言わんばかりにFRBを猛批判。大統領が独自機関であるFRBを名指しで非難するのは異例であると、メディアでも大きく取り上げられました。そもそもFRB議長の任命権は大統領であるのに、こう次々と文句をつけられては適いません。なにより今年の頭からキリスト教信者にとって不吉な666という数字で下落を記録してしまったことが致命的でしょう。

 

ですが私としては、一連の報道はあくまで時事のタイミングを重ねただけだと思っています。チャートの観点から言えば、既に9月20日に今年1月の最高値26,600ドルに触れた瞬間から強い反発に上昇を苛まれていたとこから、これ以上の上昇は望めないと判断していました。それが10月に入ってから上昇機運に乗ってきたのですが、やはり26,600ドルまでジリジリと下げてきたことから、多くの投資家は価格調整を図るための口実を探していたと思います。そこで飛び込んできたトランプ氏の中国に対する輸入関税追加のニュースを皮切りに、買い込み過ぎた米国株を売る絶好の口実になったのではないでしょうか。実際、私も今年2月の暴落時に買い増ししたNYダウを利確するタイミングを今か今かと待ち望んでいたため、今回のような明らかに世界から批判を浴びる政策を強行する報道は、急落を予感するには充分すぎるほどの材料だったので、一足早く売りの予約をしていました。

 

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時間足で見ると突然の急落のように見えます。しかし冒頭に示した日足以上のチャートであれば、今日の暴落はここ数カ月の動向をもとに予定された調整であることが見て取れます。ファンダメンタルスは株価や為替を動かす最も明確な要因ですが、私はチャート分析する投資家がストーリーを組み立てるための材料に過ぎないと考えています。それだけに今回のNYダウをチャートの観点からうまく利用すれば、絶妙なタイミングで大幅な利確を狙えたと思います。
やはり日々のチャート分析がトレードの全てだと実感した局面でした。

 

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